左側楔状欠損下顎左7番は垂直断面が見られ、エナメル質、象牙質、歯髄を再現している
右側重度歯周歯肉←軽度歯肉
上顎右側 中度
骨退縮に伴い歯肉も退縮、その為歯冠乳頭に空隙が発生し、歯石が溜まる状態
上顎左側 軽度
歯肉炎の腫れが見られ、歯肉縁上に歯石が付着、#3に楔状欠損あり
下顎右側 重度
歯槽骨が破壊され、歯根が露出、歯石が多い状態
下顎左側 健全歯
1番と7番は着脱可能な断面歯で、エナメル質、象牙質、歯髄を再現している
断面の方は、歯髄壊死から歯髄壊疽を経て感染根管に至っている状態、抜髄後に根管治療をした状態、歯折によって歯髄の炎症が始まっている様子、歯周病により骨吸収と歯肉退縮がおきた状態を示しています。
頬側には中度から重度の歯周疾患がみられ、第二大臼歯は骨吸収と歯肉退縮によって、根分岐部が露出し、歯石が付着しています。